外国人実習生受入れの流れ
入国までに
▼ヒアリング
御社の事情をお伺いしながら「実習生受け入れ」に関してコンサルティングいたします。
企業様によって多種多様なご要望をお持ちであるという事情をふまえ、御社専属の組合担当者を置いて対応いたします。
ニーズにそった研修計画をたてるため、受け入れ企業様へのヒアリングを大事にします。
▼人材の選抜
現地の送出し機関は、弊組合から募集要項通りに第一選考を行います。
書類選考及びペーパー試験・面接を実施し、実習生候補を決定します。
現地面接会の実施及び同行を致します。
ご希望がありましたら、弊組合による代行面接も承ります。
▼現地での事前講習(約6か月)
日本での実習生活に早く適応できるよう、送出し機関にて事前研修を実施いたします。
■ひらがな・カタカナ・挨拶・基本的な会話等を学ぶ日本語研修
■日本の会社の規則・日本の文化や法制度を学ぶ生活適応研修
▼書類申請
受入れ企業様からお預かりした企業情報等を基に、弊組合で入国手続きに必要な申請書類を作成し入国管理局へ提出致します。
申請をしてから審査を経て、許可が下りるまで約4~6ヶ月となります。
在留資格認定証明書を現地に送り、現地領事館にてビザの発行手続きを行います。
▼入国
日本へ到着した実習生を、空港で弊組合のスタッフが出迎えます。
実習生達は待ちに待った入国ですが、期待と不安もあり複雑な心境でもあるため、出迎え時の対応はとても大切になります。
入国後
▼講習(1か月)
入国後、1ヶ月の日本語研修及び生活適応研修を行います。
基本の日常会話をはじめ、技能実習中に必要となる安全作業用語、企業様の要望に沿った専門用語など、基礎から発展した学習を行います。
実習への期待感から、前向きに日本語学習に取り組んでいます。
入国後講習の1ヶ月間は、当組合の寮にて共同生活となります。
その間に、食事・掃除・ゴミの分別等を細かく指導し、しっかり覚えてもらいます。
(企業に配属後も、きちんと掃除をしているのか?栄養のある物を食べているのか?等、帰国するまで指導・管理を続けます。)
▼受入れ企業様への配属
いよいよそれぞれの受入れ企業へ移動し、各実習実施機関(受入れ企業様)の実習カリキュラムに沿って実習が始まります。
入社後は毎月、組合スタッフが訪問します。受入れ企業様と技能実習生それぞれが抱える問題をヒアリングし、よりよいサポートをいたします。
*入国管理局への監査報告の実施*
入国から帰国までは、3ヶ月に一度弊組合役員が実習実施機関を訪問し、実習が適正に行われているかを確認させていただき、地方入国管理局へ監査結果報告を提出する義務が監理団体にあります。その為、訪問時には各指導員へのヒアリングや実習日誌の確認、賃金台帳等の確認等を行います。
▼技能検定試験サポート
技能検定試験とは、実習期間中に行われた実習内容を理解・習得し、技能実習2号移行に相当しい知識・技術力を身につけいていることを確認する為の試験です。
能力開発協会指導員立ち会いのもと、受入れ職種について学科・実施の試験が行われます。技能実習2号(入国2年目)に移行するためには、技能検定試験に合格することが必須となっています。
▼技能実習2号
技能検定試験に無事に合格すると「技能実習2号」の在留資格が与えられます。
技能実習も2年目になるとかなり一人前に作業を進めるようになりますので、実習実施機関(受入れ企業様)の現場にとっても欠かせない存在になってきます。
▼技能実習の終了・帰国
いよいよ技能実習生活が終了します。
お世話になった企業の方々へ本人達からも感謝の言葉が日本語で述べられ、企業の方々も涙ながらに満面の笑みで応えます。
東北海道経済交流中小企業協同組合
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